インターネットを使うことで、Web閲覧、メール、TV会議、買い物など、さまざまなサービスを利用できます。
インターネットは、アメリカ国防総省の高等研究計画局(ARPA:Advanced Research Projects Agency)の支援をもとに、いくつかの大学などで軍事目的で研究・構築したARPANET(アーパネット)がもとになっています。
ネットワークが誕生した当初、ネットワークはメインフレームと呼ばれる大型コンピュータと1対1通信の[中央集中型]でした。
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このネットワーク構成には、メインフレーム自身の障害が発生すると、全端末がネットワークが利用できなくなってしまうという欠点がありましたが、コンピュータ同士を相互に接続し、どこかで障害が発生しても、別のルートで目的地に到達できる[分散型]が考案され、ARPANETがこれを採用しました。
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やがて、ARPANETの軍事目的の部分はMILNETとして分離され、ARPANETはどのコンピュータでも通信ができるような研究を
行うことを目的としたネットワークになりました。
その後、インターネットの商用運用が開始され、現在のインターネットへと姿を変えました。