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■ イーサネットの規格

イーサネット(10Mbpsのイーサネット)

10Mbpsのイーサネットは、10BASE5という規格が最初に登場し、その後10BASE2、10BASE-Tという企画が登場します。
1990年にスター型の10BASE-Tが登場したことで、ネットワークトポロジはバス型からスター型への移行されました。




ファーストイーサネット(100Mbpsのイーサネット)

ファーストイーサネットは100Mbpsで動作し、100BASE-TXは現在も多くの機器で利用されています。



ギガビットイーサネット(1000Mbps(1Gbps)のイーサネット)

ギガビットイーサネットは1000Mbps(1Gbps)で動作します。
最近では1000Base-Tの普及も進み、家庭内でも1Gbpsの通信速度を持つ機器が増えています。



10ギガビットイーサネット(10000Mbps(10Gbps)のイーサネット)

10ギガビットイーサネットでは、半二重通信を制御するCSMA/CDを使用しなくなりました。
10ギガビットイーサネットには、[LAN PHY]と[WAN PHY]がありますが、どちらも伝送距離は変わりません。
[WAN PHY]は、従来の光ファイバを使用した回線である[SONET/SDH]との接続を考慮した仕様になっています。